解決事例|マンションの騒音クレーム|改善設計から施工まで一貫対応

マンション騒音クレーム|
音環境改善リフォームで解決した事例

建物種別 : 中古マンション
ご依頼者 : この住戸のオーナーから、売却を委託されている不動産会社様
当社の対応: 音環境アドバイス・建材選定・施工・アフターフォロー

音改善マンションリノベのワンストップサービス図

事例概要

ご依頼者この住戸のオーナーから
売却を委託されている不動産会社様
建物中古マンション
以前の家族構成ご夫婦 + お子さま3人
ご相談内容下階・隣接住戸など複数の近隣から
騒音クレームが発生し、管理組合にも相談が行き、売却が進められない状況
当社の対応音環境アドバイス / 建材選定 /
内装設計・施工図 / 施工 / 現場監理 /
アフターサポート
/ 床衝撃音測定は近隣のご協力が得られず未実施
マンション外観
背景ホワイト

問題発生の経緯・当社の対応

対応経緯1

中古マンションを購入なさり、リフォーム業者が、間取り変更と床材変更を含む全体のリフォーム工事を実施、ご家族で入居開始。

対応経緯2

直下の部屋をはじめ、近隣の数住戸から音クレームが発生してしまい、マンション管理組合にまでクレームが拡大。

対応経緯3

音改善を実施しないと、安心して売却できない状態だったためリフォームを検討し始めたが、具体的にどんなリフォームを実施すれば音が改善するのか分からなかった。

対応経緯4

リフォームの設計に当たり、現状の騒音レベルを把握する目的で、当社で床衝撃音測定を実施しようとしたが、
下階住戸の測定協力が得られず、床衝撃音測定は断念せざるを得なかった。

対応経緯5

測定ができず、現状の騒音レベルは把握できなかったが、当社の知見を生かし、同様の過去事例と理論に基づいた改善提案+音改善に適切な建材の選定も実施。

対応経緯6

工事に当たり、正しい施工を行わないと、音改善するために採用する建材の性能が発揮されないので、施工も含めて当社で実施し、
今後の記録のための工事報告書をご提出、無事にお引渡しとなった。

直面した課題

  • クレーム源の下階住戸が、測定協力を拒否
  • 測定不能のため、クレーム内容の騒音レベル把握が困難
  • 管理組合の規約で、音に関する規約や、建材の指定が曖昧だった
  • 限られた情報の中で、音改善策を立案する必要がある

当社の対応

  • 測定ができない状況でも、過去事例と理論に基づく音環境の分析を実施
  • 床衝撃音を中心に、改善効果の高い建材を選定
  • 管理組合との調整アドバイス
  • 建材の性能が適正に発揮できるような施工を実施
  • 工事報告書を提出

施工内容

音改善リノベーションで特に重要になるのが床です。
この物件では、過去のリノベーションにより、フローリングが2重になっていました。
その時の工事で、防音フローリングの施工に使用した釘が、防音フローリングに付属している防音クッションを貫通してしまい、せっかくの防音フローリング性能が発揮されていませんでした。
そのため、今回のリノベーションでは、新たに適切な性能を持った防音フローリングを、正しい施工方法で施工しました。

マンションリノベ事例(床の断面写真)
床の断面状態(過去のリノベでフローリングが層になっている)
マンションリノベ事例での床断面図
当社で実施した、本工事の床断面図。
新築時⇒過去のリノベ時⇒本工事、とフローリングが3層になっている
マンションリノベ事例(フローリング工事)
建具レール周辺に段差が発生してしまうため、レールを床高さに合わせて上げる工事を実施

【生活音に配慮した施工箇所】
 ・クローゼットのレール下に防振ゴムを追加
 ・二段ベッドのハシゴ下にも防振ゴムを追加
 ・ドア等の建具が壁に触れる部分に緩衝材を追加

ひとつひとつは小さな工夫ですが、生活音全体の改善のためには、小さな部分の改善も音改善効果を発揮します。

マンションリノベ事例(2段ベッド防振ゴム)

防振ゴム

生活の中で発生するさまざまな音(ドア開閉音、ハシゴ昇降音)に配慮し、防振ゴムや緩衝材を追加しました。

マンションリノベ事例(建具下防振ゴム写真)

追加した工夫

① 二段ベッドのはしご下に防振ゴム追加
② クローゼットレールの下に防振ゴム追加
③ 建具が壁に当たる箇所へ緩衝材追加

建具下をカットして納める工程

建具

フローリングが1層追加され、床高さが上がったことで、元々あったドアなどの建具が納まらなくなってしまい、全ての建具の高さをカットする加工が必要になりました。

キッチンの全体写真
洗面室の全景写真

個室1~3は子供部屋。
二段ベッドが部屋ごとに互い違いになっており、特徴的な間取りです。
ハシゴの昇降の際に、床への衝撃音が発生するため、ハシゴ下に防振ゴムを追加しました。

この部屋でも、建具が壁に当たる箇所へ、緩衝材を追加しました。

この事例のポイント

Point1

遮音測定ができない状況でも
過去の事例や、理論設計で改善提案

Point2

管理組合との
調整アドバイス
にも対応

Point3

設計から施工まで
一括対応

マンション・テナントビルの騒音問題で、
こんなお悩みは、ありませんか?

下階からクレームが来ている
マンション管理規約に書いてある内容が理解できない
マンション売却前に騒音問題を解決したい
音改善リフォームをしたいが内をすればいいかわからない
施工業者の提案や施工品質に不安がある

マンションでは、生活音をきっかけに近隣との関係が悪化し、トラブルへ発展することもあります。
音の問題は、必ずしも居住者の生活習慣だけが原因とは限らず、過去のリフォーム内容や建材の選定、建物の仕様が影響している場合も数多くあります。

「どのような対策を行えばよいのかわからない」
「管理規約に音関連の記載があるのかどうか、内容が理解できない」
「過去にリフォームしたのに改善されない」……といったご相談も少なくありません。

当社では、建物の構造や仕上材、現在のお住まい方などを確認し、建物ごとに異なる音の伝わり方を踏まえた、具体的な改善方法をご提案できます。

キョーセントの強み

音改善マンションリノベのワンストップサービス図
背景ホワイト

騒音問題は
工事だけでは解決しない場合があります。

音環境の視点から、改善方法をご提案します。

この案件のように、
測定協力が得られないという制約があっても、音環境の専門知識を活用し、改善提案から設計、施工、アフターフォローまで一貫して対応可能です。

マンションの騒音問題や防音リフォームに関するご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

よくあるご相談

はい、ご相談いただけます。

マンションでは、物を落とした音、お子さまの走る音、建具の開閉音などが原因となり、近隣住戸からクレームを受けるケースがあります。クレームが長期化すると、管理組合への相談や近隣関係の悪化につながることも少なくありません。

当社では、建物の構造や仕上材、現在のお住まい方などを確認し、音の伝わり方を踏まえた改善方法をご提案しています。

音の問題は、必ずしも居住者の生活習慣だけが原因とは限らず、過去のリフォーム内容や建材の選定、建物の仕様が影響している場合もあります。

「どのような対策が可能か知りたい」
「できるだけ近隣とのトラブルを大きくしたくない」
とお考えの方は、まずは現在の状況をお聞かせください。

はい、ご相談可能です。

騒音問題では、近隣住戸との関係により、測定への協力を得られないケースも少なくありません。

そのような場合でも、建物の構造や仕上材、過去のリフォーム内容などを確認し、音の伝わり方を推定したうえで、理論的に改善効果が期待できる対策をご提案することが可能です。まずは現在の状況をお聞かせください。

はい、売却前の物件についてもご相談いただけます。

中古マンションの売却時には、このページの事例のように、過去の騒音トラブルが懸念事項となる場合があります。

改善工事を実施することで、購入検討者に対して安心材料となるケースもあります。

不動産会社様、オーナー様からのご相談実績もございますので、売却予定時期やご予算に応じて、改善方法をご提案いたします。



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